2020年12月に、ふたご座流星群がやってきます。
ふたご座流星群は、三大流星群のひとつで、1時間に50個以上の流れ星を見るチャンスのある流星群ですので、機会があれば、ぜひ天体観測をしたいところです。
ということで、さっそくですが、
2020年12月にやってくるふたご座流星群について、時期やピーク(極大)時間、見える場所や方角について紹介したいと思います。
それでは、どうぞ★
【2020】12月ふたご座流星群はいつからいつまで?ピークや見頃はいつ、時間は何時から?
2020年のふたご座流星群は、
12月5日(土)ごろ~12月20日(日)ごろにかけて観測できるとのことです。
流星群は、流れる星の数が徐々に増えていき、ピーク(極大)を迎えたあと、また徐々にその数を減らしていくものですので、この期間以外にも観ることはできます。
国立天文台によると、
2020年のふたご座流星群のピーク日時(極大)は、
と予想されており、極大時間には、日が昇っていますので、
観測しやすい見頃は、
流星が現れる時間帯は、20時頃~で、22時頃~さらに増え始め、夜半過ぎに星の数が最も多くなるとのことです。
12日の夜や、14日の夜も、1時間で最大20個以上の流星が観られるようです。
【2020】12月のふたご座流星群が観測できる方角は?
2020年のふたご座流星群が観測できる場所や方角についてですが、
流星群は放射状に広がるように出現するため、特に適した方角というものはなく、
■参考:ウィキペディア(流星群)
流星群がきれいに観られるかどうかは、その時の月明かりの強さによって決まりますが、
2020年は、15日が新月ということで、月明かりの影響がなく、天体観測には好条件となっているようですので、条件が良ければ、50個以上の流星が見られると予想されています。
【2020】12月のふたご座流星群、今日(当日)の天気や、観測できる場所は?
2020年12月のふたご座流星群ピーク時(当日)の天気はというと、
13日は、低気圧が日本海を進み、西から徐々に冬型の気圧配置となるため、
日本海側や北日本では、雲が広がりやすく、観測が難しくなりそうだとのことです。
太平洋側では、観測のチャンスはありそうです。
ただ、ふたご座流星群は、ピーク時だけというわけではなく、観測できる期間は長いですので、時間ができたときに、夜空を見てみるとよいでしょう。
なお、tenki.jpでは、
星空指数といって、その日の夜空が天体観測に適しているかを指数で表していますので、
当日の天気が気になる方は、そちらをチェックしてみてください★
まとめ
ということで今回は、2020年12月のふたご座流星群の、期間やピーク、見頃、方角や場所、当日の天気などについて紹介しました。
ピーク時の天気については、観測が難しいところもありましたが、天気さえよければ、今年は天体観測に好条件となっていますので、
ピーク時以外でも、天気のいいときに、天体観測をしてみましょう★
それでは★
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