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【2020年】台風20号「アッサニー」とは?名前の意味(由来)や付け方について

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10月29日午後9時に、
カロリン諸島付近で、台風20号「アッサニー」が発生しました。

ということで、さっそくですが、
2020年の台風20号「アッサニー」の名前の意味(由来)や、台風の名前の付け方について紹介したいと思います。

それでは、どうぞ。

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【2020年】台風20号「アッサニー」の意味(由来)は?

10月29日に発生した、台風20号「アッサニー(Atsani)」ですが、

「アッサニー」の名前の意味は、「」または「稲妻」となっています。

命名国はタイです。

ただ、気象庁によると「アッサニー」は「雷」の意味とのことですが、
タイ語で「雷」は「ファローン」となっており、タイ語の「雷」や「稲妻」に、「アッサニー」という言葉は見つかりませんでした。
タイ語で「アッサニー」という言葉は、人の名前に使われていました。

■参考
ウィキペディア(アッサニー)
ウィキペディア(アッサニー・ポンラチャン)

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台風の名前の付け方について

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の各加盟国などが提案してあらかじめ用意した140個の名称のなかから、発生順につけられています。

また、この140個の名前は、140番目の名前を使用した後は、再び1番から使用されることとなっており、繰り返して使用されています。
※大きな災害となった台風名は、その後使用されないよう変更されることもあります。

■140個の名前のリストは、気象庁のHPをご確認ください。

ということで、
台風20号「アッサニー」の命名国はタイですが、
今回の台風20号の発生場所は、カロリン諸島付近(ミクロネシア連邦)ですので、
台風の発生場所と、台風の名前の命名国に、関係はありません。

台風の名前は、以前は米国が英語名(人名)で付けていましたが、現在は、防災の観点などから、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、同領域に共通のアジア名がつけられています。
■参考:気象庁HP

ちなみに、現在日本から提案している台風名は10個で、
その名前は「コイヌ」「ヤギ」など、星座名に由来しています。
星座名にしたのは、「中立的」な名称で利害関係が生じにくく、台風と天空のイメージにも関連しており、人々に親しまれるものだからとのことです。

まとめ

ということで今回は、
2020年10月29日に発生した台風20号「アッサニー」の名前(由来)と、台風の名前の付け方について紹介しました。

10月30日現在、
台風20号「アッサニー」は、日本から離れているものの、
「少し北よりに進む可能性」があるとのことですので、日本にやってくる可能性があります。

■参考:ウェザーニュース

今後は勢力を強め、11月3日ごろには「非常に強い」台風に発達すると予想されていますので、
今後の進路にも注目していきましょう。

それでは。

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