毎回その時期が来るたびに話題になる「ブルームーン」ですが、そもそも「ブルームーン」とは、一体どういったものなのでしょうか。
【レア要素】31日土曜は「ブルームーン」今月2回目の満月https://t.co/DX6ftsb2OO
また、「今年最も小さく見える満月」であり、さらに10月31日に満月になるのは、1974年以来、46年ぶりとなる。 pic.twitter.com/Jp996EBoQM
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 24, 2020
そこで今回は、「ブルームーン」の意味や由来のほか、スピリチュアル的な側面について紹介したいと思います。
「ブルームーン」とは?その意味や由来は?
そもそも「ブルームーン」の意味はというと、
現在、天気などで使われている「ブルームーン」は、「1カ月間に満月が2回ある現象、または、その2度目の満月」のことを指しています。
そのため、ブルームーンがやってきたといわれた時は、「月の2度目の満月」がやってきたとも読み替えられます。
※「ブルームーン」という用語は、天文用語ではないとのことです。
「ブルームーン」というと、青い月?と思う方もいると思いますが、月が青いからこの名前がついているというわけではなく、この言葉の由来については今のところはっきりされておらず、定義もあいまいとなっています。
ひとつの説(由来)としては、昔のアメリカ・メイン州の伝統的な農暦では、季節を「春分・夏至・秋分・冬至」の4つに分けており、各季節では通常は3回満月になるのですが、まれに4回満月になることがあり、その4回満月が起こるときの、3回目の満月のことを「ブルームーン」と呼んでいたそうです。
そしてそれが後に、ある雑誌の間違いによって、同じ月の2度目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶようになったとのことです。
ただ、なぜ「ブルー」なのか?という点については不明です。
昔の年鑑では、さまざまな種類の月のことを、色で区別していたともいわれています。
「ブルームーン」という言葉自体には、そのまま「青い月」という意味もあり、「大気中の粒子などの影響によって青く見える月」のことを「ブルームーン」ということもあります。
かなり複雑ですので、詳細が気になる方はウィキペディアなどを参考にしてみてください。
「ブルームーン」のスピリチュアル的な意味は?願い事を叶える?
今回の「ブルームーン」ですが、スピリチュアル的にはどういったものになるのかというと、
なかなか出会う機会のないその性質から、「ブルームーン」には「特別なもの」という意味合いがあり、「ブルームーンを見ると幸せになれる」「願い事がかなう」といったことが言われています。
英語には、慣用句として「once in a blue moon」という表現がありますが、この意味も「ごく稀に、めったに…ない」といった意味で、ブルームーンを観ることが非常に難しいことからきています。
「ブルームーン」のスピリチュアル的な力としては、通常の満月よりもパワーが強いと言われており、力の内容は、通常の「満月」と同じく、物事を完了させることに向いているとのことです。
新月には何かを始めるのがよいといわれていますが、満月の場合は、何かを手放したり捨てたりするのがよいようです。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、これを機に、新たなスタートに向けて物事を整理してみるとよいかもしれません。
まとめ
今回は、「ブルームーン」の意味や由来、スピリチュアル的な意味について調べてみました。
由来についてははっきりとは定まっておらず、かなり複雑な内容となっていましたが、現在一般的に使われている意味としては、「月の2度目の満月」ということでよいかと思います。
スピリチュアルについては、信じるか信じないかはあなた次第ですが、月の満ち欠けは、実際に身体に影響が出ることもありますので、「ブルームーン」の際には、せっかくですので特別なことをしてみましょう!
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