2021年7月23日(金)に、台風8号「ニパルタック」が発生しました。
【台風8号発生】
7月23日(金)21時、南鳥島近海で台風8号(ニパルタック)が発生しました。
来週前半の27日(火)頃、本州に接近・上陸するおそれがあるため、大雨や暴風に警戒が必要です。https://t.co/klbW2g6LfM
※予報円の大きさは勢力ではなく進路の不確実性を示します。 pic.twitter.com/s10LAI8vF9— ウェザーニュース (@wni_jp) July 23, 2021
ところで、「ニパルタック」って何?
ということで今回は、2021年の台風8号「ニパルタック」の名前の由来(意味)について紹介したいと思います。
【2021】台風8号「ニパルタック」とは?名前の由来(意味)
2021年7月23日(金)に発生した台風8号「ニパルタック(NEPARTAK)」ですが、
気象庁によると、「ニパルタック」とは、「有名な戦士の名前」とのことです。
「ニパルタック」はミクロネシアが提案した名称ですが、「二パルタック」はミクロネシアにあるコスラエ島の有名な戦士の名前が由来のようです。
「二パルタック」で調べてもほとんど情報がありませんが、さらに調べたところ、
「二パルタック」は「ナンパラタック」とも呼ばれており、別名は「イソケレケル(Isokelekel)」で、16世紀初頭から17世紀初頭にポンペイを征服した伝説の戦士として、コスラエ島とポンペイ島の両方で英雄と見なされているとのことでした。
◎台風の名前の付け方
なお、台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などがあらかじめ提案した140個の名称から、発生順につけられています。
また、台風名の順番も決まっており、今回の「ニパルタック」は93番目ですので、次に発生する台風の名前は94番目の「ルピート(意味:冷酷な)」となります。
140番目までいくとまた最初に戻りますので、台風名は繰り返し使用されています。
まとめ
今回は、2021年の台風8号「ニパルタック」の名前の由来(意味)について紹介しました。
台風8号「ニパルタック」は、7月27日(火)頃に関東や東北地方に上陸する可能性があるようですので、最新の情報に注意しておきましょう。
【台風情報】7月24日(土)15時現在
台風8号(ニパルタック)は南鳥島近海を北北東に進んでいます。顕著な発達は予想されないものの、27日(火)頃に関東や東北地方に接近・上陸するおそれがあるため警戒が必要です。
沖縄では台風6号(インファ)の影響が続いています。https://t.co/GRWN2hl1VS pic.twitter.com/k04dTwpHZS— ウェザーニュース (@wni_jp) July 24, 2021
それでは★
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