ここでは、WindowsのWordのテンプレート「ブログの投稿」で作成した下書きをWordPressに投稿した際、どのように表示されるのかについてお伝えしたいと思います。
※なお、テーマはCocoon(コクーン)を使用しており、文字設定などは基本設定のままです。
★WordPress無料テーマ「Cocoon(コクーン)」
Wordの「ブログの投稿」で下書きした記事は、WordPressの投稿画面でどのように表示される?
Wordの「ブログの投稿」でブログ記事の下書きをした場合、初心者がまず気になることは、WordPressのブログ記事をWordで下書きをすると、WordPressに投稿した際、下書きがどのように反映されるのかということだと思います。
なぜかというと、Wordで下書きを始めるとすぐに、タイトル部分と文章部分の字体が違っていることに気づくからです。
初心者としては、また色々と設定をしないといけないのかと不安になりました。
ということで、書体や画像がどのように反映されるのか、下記検証してみました。
書体(字体、スタイルなど)や画像の反映結果
試しに、通常基本的に使うであろう見出しや引用文、色、線、画像貼り付けを、Wordに入力してみました。
※字体はデフォルトで入力すると、冒頭で述べたとおり、Wordではゴシック体と明朝体がごちゃまぜになっていますが、そのまま反映させてみました。
それが下記のとおりです。
★Word下書き↓
そして、画像左端の「ブログ」→「発行」▼「下書きとして発行」からWordPressに投稿し、表示を確認してみたところ、
下記のようになりました。
★WordPress下書きページ(2枚)↓
★Web画面表示(2枚)↓
上記のように表示されました。
なお、Wordから投稿した場合、「クラシックエディター」で入力されることもわかりました。
ほぼ自動的にWordPress ( Cocoon)の仕様に変更されて表示される!
字体やスタイルの表示、画像、目次まで、ほぼ自動的にWordPress(Cocoon)の仕様に変更されて表示されました。
これで、基本的には特にWordの設定を変更する必要なく入力できるということがわかり、ほっとしました。
WordPressの投稿画面で、見出し1の文字サイズがタイトルよりやたら大きくて不安になりましたが、Webページではちょうど良いサイズとなっていたため安心しました。
また、見出しごとのスタイルがそれぞれどのようになっているのかもわかり、よかったです。
反映されなかった点としては、色の部分と下線ですね。WordPressの投稿画面には反映されていますが、Web画面には反映されていませんでした。
念のため、WordPressの投稿画面で文字に色を付け、Web画面を見てみましたが、こちらも反映されませんでした。一方で、マーカーの色は反映されていました。
ちなみに:WordPressで修正した下書きは、Wordに反映されるのか?
WordPressに投稿したあと、多少修正が発生すると思います。
通常の投稿時の癖で、WordPressの投稿画面で修正をし、下書き保存を押したところ、雲(クラウド)マークが出てきました。
そのため、もしかしてWordのほうにも反映されているのかも?と思い、確認したところ…
反映されていませんでした。。
まとめ
検証したところ、基本的な部分は特にWordの設定を修正することなく、そのまま入力すればよいことがわかりました。
また、WordPressの投稿画面で修正してもWordには反映されないため、文章の部分はなるべくWordで完成させ、色や線などの細かい部分はWordPressの投稿画面で行うのがよいと思いました。
WordPressで直接記事を作成するほうが圧倒的に簡単ですが、WordPressの投稿画面の操作方法に慣れていない初心者の方は、まずはWordのテンプレート「ブログの投稿」で下書きをしてみるのもありだと思います。
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