「クラック」という言葉は様々な業界で使われていますが、
ゲーム業界で使われる「クラック」には、どんな意味があるのでしょうか?
そこで今回は、ゲーム用語「クラック(crack)」の意味について紹介したいと思います。
- ゲーム用語「クラック」とは?
- Apex Legendsでの使い方は?
- IT用語「クラッキング」とは?
【ゲーム用語】クラックとは(意味)?Apexでの使い方は?
「crack(クラック)」には英語で様々な意味がありますが、なかでもクラックには下記のような意味があります。
【名詞】
- 裂け目、割れ目、きず
- パチッ、ピシャリ(などの音)
- (音を伴う)鋭い一撃
【動詞・他動詞】
- パチリと砕ける(裂ける、割れる)、 ひびが入る
- パチンと割れて~になる
- ひびを入らせる
- (パチンと)割る,砕く
- (金庫などを)破る、(家などに)押し入る
上記の意味から、
ゲーム用語の「クラック」には、ゲーム内で何かを「割る、砕く」という意味があり、FPSゲームでは、銃でアーマーを「割った」際などによく使われます。
◎Apex Legendsの場合
大人気FPSゲーム『Apex Legends(エーペックス・レジェンズ)』にはアーマーがありますが、敵を銃で撃ってアーマーが割れた際にはパリンッ!という音がしますので、これがまさに「クラック」と言えます。
このとき、日本では「割れた!」ということが多いですが、外国の方とやっている時は「クラック!」と言ってあげるとわかりやすいでしょう。
「割ろう!」という時には「クラック」、「割った!」という時には過去形の「クラックトゥ(cracked)」を使ってあげるとよりわかりやすいです。
そのほか、「クラック(またはクラッキング)」には別の意味もあります。(下記)
【IT用語】クラッキングとは?(意味)
ゲーム業界含め、IT業界では「クラッキング(cracking)」という言葉もよく耳にしますが、
「クラック」には英語で「(金庫などを)破る、(家などに)押し入る」といった意味もありますので、「クラッキング」には「システムのセキュリティーを破り、侵入する」という意味があります。
つまり、ゲーム業界やIT業界で使われる、
を指しています。
「ハッキング」と使われ方は似ていますが、本来のハッキングには「コンピュータの解析・改造・構築」といった意味があり、悪い意味はありません。
ハッキングのうちの不正行為が「クラッキング」と呼ばれています。
◎なお、「クラッキング」ではなく「クラック」と呼ぶこともあります。
例)
- クラックされた
- クラック方法
- クラック垢 etc.
※「クラック垢」とは、他人のアカウントをハッキングして乗っ取ったアカウントのことです。
まとめ
ということで今回は、ゲーム用語「クラック」の意味について紹介しました。
少し前まではそんなに使われていなかったように思いますが、最近は「クラック」という言葉をよく耳にするようになりましたので、
ゲームをする方は、覚えておいて損はないでしょう。
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