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モノログ

グラボ(グラフィックボード)の確認・交換・取り付け方法【デスクトップパソコン】

モノログ

ここでは、グラフィックボード(通称「グラボ」)の確認・交換(取り付け)方法について、初心者向けにわかりやすく、写真付きで紹介します。

出てくる用語なども説明していますので、初心者の方は参考にしてみてください。

  • 初心者でもグラフィックボードの取り付けができるのか不安…
  • グラフィックボードを買う前に、自分で取り付けできるか確認したい
  • いくつか取り付け方法を検索したけど、細かい部分がわからなかった

 

※なお、今回使用したものはこちら↓

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グラボを交換する場合(旧グラフィックボードのドライバを削除する)

※新しく取り付ける方は、ここは飛ばしてください。

グラフィックボードを交換する場合は、まず、これまで使用していたグラフィックボードのドライバを削除する必要があります

ドライバとは…パソコン周辺機器をパソコンに認識させるためのソフトウェア

 

最近は、自動的に古いドライバを削除してくれるものもあるようですが、古いドライバが入っていると、ドライバの認識不良が起こってしまう場合があるようですので、ここは削除しておきましょう。

「デバイスマネジャー」をクリック

①パソコン左下のWindowsボタンを右クリックし、 その中の「デバイスマネジャー」をクリック。

デバイスマネージャー

「デバイスのアンインストール」をクリック

②デバイスマネージャー内の「ディスプレイアダプター」をクリック。

アンインストールするグラフィックボードを右クリックし、「デバイスのアンインストール」をクリックし、アンインストールします。

ディスプレイアダプター

※ちなみに、完全に削除するにはツールが必要なようですので、完全に削除したい方は、hifumiyo timesさんの記事を参考にしてみてください。
アンインストールだけでは不具合が起こってしまった方は、こちらを試すと解決する場合があるようです。
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現在のグラボ(グラフィックボード)の確認方法【Windows10】

新しいグラフィックボードを取り付ける前に、現在のグラフィックボードについて確認しておきましょう。

(先ほど交換のためドライバを削除した方は、きちんと削除されているか、ここで確認しておきましょう。)

新しく取り付ける方も、ここで現在のグラフィックボードを確認しておき、取り付け後に再度こちらを確認して、新しいグラフィックボードに変更されているか確認しましょう。

Windows10の場

検索バーに「dxdiag」と打ち込む

パソコン左下のWindowsボタン右の検索バーにdxdiagと打ち込むと、dxdiag (DirectX 診断ツール)のコマンドが出てきますので、こちらを実行し起動してください。

「ディスプレイ」をクリック

起動したら、その中の「ディスプレイ」をクリックすると、「名前」「チップの種類」で、現在のグラフィックボードの情報が確認できます。

グラフィックボード設置前は、パソコンに元から搭載されているグラフィック機能が表示されます。

■グラフィックボード設置後

 

グラボ(グラフィックボード)の交換・取り付け方法【デスクトップパソコン】

ではここから、具体的にグラフィックボートの交換・取り付け方法について紹介します。

まず、安全のため、パソコン、モニターなどの電源はすべて抜いておきましょう

また、ほこりなども取っておきましょう。

パソコンやグラフィックボードの種類によっては、ねじを回すためのプラスドライバーペンチが必要になります。

デスクトップパソコンのふたを開ける

デスクトップパソコンのふたは、パソコンによって異なりますが、だいたい取手部分を引くと簡単に開けることができます。

 

グラフィックボードの設置場所を確認する

グラフィックボードは、パソコンの「PCI Express x16スロット」という拡張スロットに取り付けますので、グラフィックボードが入るどうかをざっと確認してください。

拡張スロット:パソコンに拡張機器(グラフィックボードなど)を取り付けるための差し込み口のこと。

※今回は省スペース型のパソコンですので、ロープロファイル対応のグラフィックボードを使用します。

ロープロファイル:通常のパソコン(タワー型)よりも小さい、省スペース型のパソコンに対応した小さいサイズのもの

 

グラフィックボードに金具(ブラケット)を取り付ける

次に、グラフィックボードに金具(ブラケット)を取り付けましょう。

ブラケットとは、パソコンのスロットカバー部分に取り付ける金具のこと(下記写真)です。

グラフィックボードを購入すると、付属品としてだいたいついています↓

※左が今回取り付ける、ロープロファイル用のブラケットです。

パソコンの幅を確認し、その幅にあうブラケットを取り付けましょう。

パソコンのスロットカバー

最初からどちらかが取り付けてあるものもありますので、大きさを変更する場合は、ペンチなどを使ってネジを取り外し、付け替えましょう。

※今回の場合はペンチでしたが、ネジの種類などは商品によって異なります。

 

パソコンのスロットカバー(ブラケット)をはずす

グラフィックボードの準備が終わったら、いよいよ取り付けに入ります。

パソコンの拡張スロット「PCI Express x16スロットに、グラフィックボードを当ててみて、その部分に当たるパソコンのスロットカバー(ブラケット)をはずしましょう。

はずす

※ネジで留めてある場合は、プラスドライバーなどを使ってはずしましょう。

 

グラフィックボードを拡張スロットに差し込む

では、拡張スロットの形に合わせて、そのままグラフィックボードを拡張スロット「PCI Express x16スロット」に差し込みます。

この時、グラフィックボードのブラケットが、パソコンのスロットカバーにきれいに収まるようにしなければならないため、少々調整が必要となります。

グラフィックボードを差し込んだ後にブラケットにコードを差した場合、少しでも位置がずれているとコードがブラケットにはまらない場合があります。そのため、グラフィックボードのブラケットに先にコードを挿してから、拡張スロットに差し込んだほうが、あとから位置の調整がしやすいです。

なお、このコードは、パソコン本体に差していたものです。グラフィックボードを使用するときは、パソコン本体に差していたものを抜いて、ブラケットのほうに差します。
また、このコード(筆者のパソコンではディスプレイポート)は、パソコンモニターとつなげるものです。※パソコンによって、使用するコードは異なります。

 

慎重に差し込み、拡張スロットについている爪の部分でカチっと音がすれば、差し込み完了です。

※カチっと音が鳴らない場合は、引き抜こうとしてみて引き抜けなければだいたいはまっています。

ちなみに、交換するときや位置を修正するときは、爪の部分を手前に引っ張るなどしながら引き抜くと、引き抜けます。(爪の仕様は、パソコンによって異なります)

これで、パソコンの電源を付ければ、取り付け完了です。

 

グラボ(グラフィックボード)のドライバをインストールする

グラフィックボードを使用するには、その商品の最新のドライバをインストールする必要があります。

冒頭でも説明しましたが、「ドライバ」は、パソコン周辺機器をパソコンに認識させるためのソフトウェアです。

付属としてCDが付いている場合は、CDを入れてドライバをインストールします。付いていない場合は、購入したメーカーのWebページからダウンロードします。

(説明書があれば、その中にダウンロードページの案内が載っているかと思います。)

※参考(例):NVIDIAのダウンロードページ

 

最後に、再度「グラフィックボードの確認」をし、新しいグラフィックボードがきちんと入っているか確認したら、取付完了です★

今回、筆者のグラフィックボードは、補助電源なしものでしたが、高性能なグラフィックボードの場合は電力の容量が大きいため、「補助電源」が必要なようです。
補助電源が必要な方は、自作大図鑑さんの記事を参考にしてみてください。他、補助電源についての詳細などは、パソコン初心者講座さんの記事を参考にしてみてください。

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